勝ち負けにこだわる 発達障害の子どもへの対処法

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは。

 

発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、

勝ちにこだわる特性をもっている子が

とても多いと感じています。

 

勝つことにこだわるあまり、

「 負けるくらいならやらない方がまし 」

なんて思っているお子さんもいます。

 

なんとか説得して参加させても、

負けてしまうと 床に寝そべって癇癪を起こす・・・

今日はそんなお子さんへの対処法をお伝えします。

 

発達障害の子どもにとって、負けることは〇〇なこと

勝ちにこだわる

発達障害の子どもたちにとって、

負けることは この世の終わりのように感じられます。

 

負けたらどうなる?

という見通しを持つことが難しかったり、

負けることはダメなことと感じ取っています。

 

たかが、じゃんけん。

たかが、ドッジボールでも。

 

負けたって、何にも変わらない。

負けたって、死ぬわけじゃない。

 

そんな風に説得しても、本人にとっては一大事なのです。

だって、この世の終わりだと思っているのですから。

 

 

 

ですから、

負けることが嫌な子どもに、

「 負けたって大したことはないよ!」

「 次頑張ればいいよ! 」

と、なぐさめたり

そのうち慣れるんじゃないか?と

勝負に無理に参加させることは逆効果になってしまいます。

 

嫌がる子どもを無理にゲームに参加させたり、

負けて癇癪を起こすことを繰り返すことは、

勝ちへの執着や癇癪という問題行動を

まずます大きくしてしまうのです。

 

 

やってはいけない対処法

ここからは

勝ちにこだわる子どもへの対処法を考えてみましょう。

まずは、やってはいけない支援(対応)です。

  • 無理に参加させる
  • 説得する
  • 約束をさせる
  • 癇癪を起こさせる
  • 参加させない

 

無理に参加させるもあるし、

参加させない。もある。

ちょっと混乱してしまいますよね。

 

例えば、心から嫌がっている子どもを

参加させることは効果的な対処とはいえません。

 

ですが、逆に

子どもが参加したくないから参加させない

という単純な判断では、

子どもの言いなりになっているということになります。

これも、支援にはならないのです。

 

 

こんな時は、役割を与えましょう。

 

例えば、長縄に参加できないお子さんがいたら

回数を数える役割を与える、

 

かけっこに参加できないお子さんは

ゴールテープを持つ役割を与える、

 

など、先生のお手伝い的な役割を与えることで

その競技自体はやらないけれど参加はできるはずです。

 

子どもって、やらなきゃいけないとわかっています。

でも、やりたくてもできない理由があるんですね。

 

 

 

勝ち負けにこだわる子どもに必要なスキル

簡単なゲームなのに、参加できない・・・

負けると一人だけ、泣き叫ぶ・・・

 

そんな自分の子を目の前にすると、

こころがモヤモヤしたり

ザワザワしてしてしまうこと、ありますよね。

 

わたしも

つみきが崩れただけで泣き叫ぶむすこをみて、

なんどつみきを放り投げたかわかりません。。

 

そんなむすこも、

今ではゲームに参加できるようになりました。

 

もちろん、家族でゲームをして負けてしまうと、

悔しがったり、ホロリと涙したりすることもあります。

だけど、それが当たり前ですよね。

 

ゲームに勝つことではなく、

自分で自分の感情をコントロールできるようになること。

これが、大切だと思うのです。

 

 

では、どうやって感情をコントロールできるようになるか?

さらには、どうすれば自ら進んでゲームに

参加できるようになるのか?を考えていきたいと思います。

 

ゲームのルールは理解しているか?

意外と見落としなのが、ルール理解です。

 

そもそもどんなゲームなのかわからずに

困っている場合があります。

 

勝ちにこだわる一つの理由は、

見通しかもしれません。

  • どんなゲームで
  • どんなルールで
  • 終わりはどこか?

 

視覚的に説明すると

それが子どもにとって見通しになり

「やってみようかな?」

という気持ちになるかもしれません。

 

悔しい気持ちに共感はしているか?

「 負けても、大丈夫だよ 」

「  負けても、死なないよ 」

「 次勝てるよ!」

 

ついついわたしたちは、

子どもを励ます言葉をかけてしまいがちです。

 

 

でも、子どもにとっては

負けて嫌な気持ちが根底にあるために、

励ましの言葉を受け取る余裕がありません。

 

こんな時は、

「 負けたら、悲しいよね 」

「 負けたら、悔しいよね 」

子どもの気持ちに寄り添う共感の言葉がオススメです。

 

ママ(パパ)が負けてあげよう!

勝つことにこだわるお子さんには

まずはおうちで土台を作ることをオススメします。

 

どんな土台かというと、

たくさん勝てた!という土台。です。

 

 

そのためには、周りの大人や兄弟が

わざと負けてあげることが必要かもしれません。

 

そんなことをしていたら、

このまま調子にのってしまうんじゃないか?

と、不安になってしまうかもしれません。

 

でも、わたしたち大人も

失うものが大きい時

とても不安になりますよね?

 

この世の終わりと思っていて、

それでもチャレンジする勇気は

なかなか出てきませんよね。

 

発達障害の子どもたちは、

イメージするチカラや

見通し、感情のコントロールが苦手です。

 

負ける経験が積みかなさることで

負けるということにフォーカスしてしまい

勝つというイメージや喜びを知りません。

 

負けるというイメージの中に

勝つというイメージを入れるためには

実際に勝つを積み上げて、

うれしい!で書き換えていかなければならないのです。

 

参考になさってください。

 

 

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