おうち療育アドバイザー
浜田悦子です。
こんにちは!
去年、ご夫婦で個別相談を受けていただきました。
感想をご紹介させてください。
‟ 子どものヘルプサインについて、
親の私が想像すらし得なかった視点から、
解釈・説明をしていただいたことに驚愕しました。
さらに、私がどのような行動を取れば良いのか
(ちょっとしたことから背中の見せ方まで)、
家庭内環境をどのように整えるのが良いか、
うちの子に有効なツールやデバイスの具体例とともに、
こういったことそのものを本人とともに一緒に考えて行くに当たって
何をどのようにすれば良いのかについても、
たいへん示唆に富む御助言をいただくことができました。”
(パパさんより)
‟ 悦子さんが子供と私たちの間に立って、通訳をしてくれているような、
息子の特性を解説してくれているような感覚でした。
ややもすると、私はわが子の必要なことに対して、反対なことばかりして来たのだなと感じました。
例えば落ち着かせたくて抑えにかかることが多かったのです。
しかし息子自身も集中したいのに心や頭、体が邪魔をするということ、
それが刺激が欲しいという形になってより現れること、
だから感覚を満たしてあげる必要があるのだということを知ってちょっと戸惑いもありました。
でも納得なのです。
そして具体的に、ではどうしたら彼特有の感覚を満たせるのかーそれを見つける方法も幾つか教えて頂け、とても有意義な個別相談でした。
少し独特な世界を持っている息子を理解する一筋のラインが悦子さんでした。
母親の気持ちも理解して頂けて、肩の荷が下りるような安心感もありました。
周囲から誤解も受けるのではと心配になりますし、学校や受験や、彼自身が苦しい、困った時に「助けて、教えて」と言ってもらえる人でありたいと最後には思いました。
理解できなくてごめんよ、という気持ちもです。
個別相談は早い時期に実現して頂き、とても助かりました。”
(ママさんより)
年末のお忙しい時期に、
ご夫婦のご感想、ありがとうございました!
本当にステキなパパさんとママさんで、
ご夫婦でご相談に来られる…という時点で素晴らしいなぁと思うのです。
その分、お子さんに気持ちが、心が、向いているということなのですから。
ただ、お話を伺っていて、
ご両親もお子さんも、辛い時期だったろうなぁと感じました。
お子さんの特性というものは、やはり一般的に見ると
どうしても止めたくなるようなことだったり、
ダメと言いたくなるようなことなのです。
だけど、お子さんにとっては無くてはならない感覚だったりするのです。
そこを理解していかないと、どこまで行っても平行線なんですね。
刺激や感覚を抑えるのではなく、満たすことができたら、
それは、遠回りではなく近道になります。
だけど、それはママさんのご感想にもある通り、
戸惑いにもなるのです。
でも、それが当たり前のことです。
仕方がないのです。
知らなかったのですから。
わたしも、逆のことをたくさんやってきました。
どうしてできないの!?と、叱責もたくさんしてきました。
でも、大丈夫。
いくつになってもやり直せます^^
まずは、知ること。
これに尽きますね!
帰り際、パパさんには
「 平成30年で一番勉強になりました! 」
と、言っていただけました。
わたしにとっても、
どんなケースも大切な学びです。
こちらこそ、どうもありがとうございました^^