おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは!
以前、個別相談(継続)を受けてくださったママさんより
その後のご感想をいただいたので、ご紹介させてください。
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‟ 今日から息子は幼稚園でした。
年始にインフルエンザにかかりましたが、今日から登園できてホッとしています。
冬休み明けだし「行き渋らないか」不安もよぎりましたが、一緒にいつもの時間に着替えて、出る時間に出ることができました。教室へもすんなりです。
夏休み明けは行き渋り、私と離れたくない、という気持ちを感じられましたが、今日はそれはありませんでした。
「自分は幼稚園へ通うのだ」
というのがようやく彼のなかなかで理解できたのだと思います。
涙が出そうです。
悦子さんに夏休み前にアドバイスいただいた予定を伝えるカレンダーは今年も継続中です。
シールは貼ったり貼らなかったりですが、時々眺めています。
以前に悦子さんがメルマガ?かブログで
「育ちを待つのも支援」
というのをひしひしと感じた年明けでした。
ついつい親の不安から「何か」したくなりますが、今年は子どもを信じて「待つ」も心がけたいです。”
ご感想、ありがとうございました。
涙がでました。。
登園しぶりがあるお子さんでしたが、
夏から冬の間に確実に変化しました。
わたしがそうであったように、
子どもに登園(登校)しぶりや拒否があると
お休み明けは、ドキドキ構えてしまいますよね。
その不安は、吐き出すところがないとイライラに変わり、
それがお子さんに伝わって(当たって)しまう・・・
なんてことにもなるのです。
(経験談です)
毎日元気に!とは言わないまでも、
朝、「いってらっしゃい!」と、送り出してあげたいと思いますよね。
発達凸凹のお子さんは、
- 集団の刺激が多い
- できないことがある
- 過敏がある
色んな理由で行けなくなったり、行き辛くなってしまいます。
また、こだわりが強く出る時は、不安が大きいことがあるでしょう。
逆に、園や学校が終わってからこだわりが強くでる場合も、刺激が大きく関わっている場合があります。
でも、行きたくない理由はなんにせよ、本当は子どもはわかっているのです。
行きたくないのではなく、行けないというのが本音なのだと、わたしは考えています。
‟ 行けない ” が、‟ 行ける ” ようになるためには、
刺激の排除やこだわりの受容もありますが、
ご感想にもあるように、
‟ 育ちを待つ ”
ということもあるのです。
‟ 育ちを待つ ”
という言葉は、
‟ 子どものチカラを信じて見守る ”
という言葉にも置き換えられます。
みんなと同じようにできないことが特性であり、
発達がゆっくりなのが、凸凹の子どもたち。
でも、ずっとできない訳じゃないんですよね。
「 できる!行ける! 」
そう思ったら、子どもは自分で切り開くチカラを持っているのです