発達障害・グレーゾーン
子どもの困った行動をおうちで解決!
おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは。
本日は、こちらのお悩みについてお答えします。
◆ お子さんの年齢(学年):
小学三年生
◆ 困っている行動や悩み:
鼻をかむことができない
◆ 困っている悩みや行動に対しての現在の対処法:
鼻のかみかたは鼻をすってはいてみてと説明しました
◆ 現在の対応についてのお子さんの様子・反応:
笑っていて本人は理解が出来ません
お悩み、ありがとうございます!
因みに、小4のむすこもひとりではできません。
鼻をかむって、難しいんですよね。
教えることが。
鼻をかむためには・・・
まず、鼻をかむためには
口で意識して息を吸わなくてはなりません。
そして、口を止めて鼻で息を吐く。
文章で書くとカンタンなことなのですが、
このままお子さんに説明すると
” 鼻 ” や ” 口 ” だけが言葉の刺激として
インプットされて、
息を吸ったらいいのか?吐いたらいいのか?
わからなくなってしまうお子さんが多いと思います。
教える方としても、
何でこんなにカンタンなことができないの?
と、うまく伝わらないことにイライラしてしまうこと、ありますよね。
発達凸凹の限らず、
幼児さんは鼻をかむことが難しいので
インターネットで探しても色々でてくると思いますが・・・
よくあるのが、
- テーブルに軽いもの(コットンボールやティシュを丸めたもの)を置き
- 片方の鼻を押さえて(片方で)息を吐く
” 笑っていて本人は理解が出来ません
こうなってくると、ちょっと難しくなってきます。
鼻をかむこと=笑えること
と、認識すると、このパターンを崩す方が難しくなってしまいます。
もちろん、ふざけたらその都度無反応をし
根気よく繰り返していくことで
お子さんの態度は変わってきます。
- 鼻を拭く、ティッシュを詰める(鼻水)
- 吸引する
- 耳鼻科(病院)へ行く
まとめますと・・・
- 無反応で根気よく教えていく
- 選択肢を持つ