鉛筆をかじるのをやめさせる方法

おうち療育アドバイザー
浜田悦子です。

 

こんにちは!

 

今日は
こちらのお悩みにお答えします。

 

学習障害の可能性がある
小学2年生のお子さんのママより。

――――――――――

よく、鉛筆をかじっているようです。

色が剥げるほどなので、
何か効果的な対処法はありますか?

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鉛筆をかじるって、
よく聞く行動です。

 

うちのむすこも
鉛筆を使う小学生になってから
歯形がよくついていました。

 

親としては、
それを見るたびにイヤな気持ちになり

「やめてほしい」

「やめなさい」

と言いたいけれど、
全てが新しい環境の中で
たくさんの刺激を
回避する方法だと感じて
見て見ぬフリをしていました。

 

ひどい時には、
(パニックになりそうな時には)
鉛筆を折ってきたり。

 

鉛筆って、
授業(宿題)の時には必ず使うので
影響が出やすいと感じています。

 

 

特に、
机に向かって文字を書いていると
口の一番近くに鉛筆があります。

 

刺激から逃れたい時、
刺激がほしい時、
つい鉛筆を口に運んでしまうのでしょう。

 

本人は無意識でやっていることがほとんどです。

 

今日は、

  • 効果のない対処法
  • 試してほしい代替行動
  • 普段の声かけ

 

三つの視点で解説していきます。

 

効果のない対処法

 

まず、効果のない対処法ですが
これは、口で注意することです。

 

口で注意することは
カンタンですので、
ついやってしまう対処法ですが
(わたしもやります)
効果的ではありません。

 

例えば、
おうちでかじっている分には
「やめなさい」と声かけすることで
その場は一旦やめるかもしれませんが、
癖になっている行動は
言葉でやめさせることはできません。

 

もし、おうちでかじらなくなっても
他でもっと強い刺激を
求めるようになったり
親の注意が届きにくい学校で
かじる機会が増える可能性が出てきます。

 

 

また
学校でかじっている場合も、
授業中に起きていることへ
親が介入することはできませんし
筆箱を開けてみて、モヤモヤ。
なんてこともあるかもしれませんね。

 

さらに、
学習障害の可能性があると
ただでさえ
勉強(授業)に
ストレスを感じている
可能性があります。

 

勉強(授業)には
鉛筆を使いますので、
一番身近にあり
口にも距離が近いものなので
つい、口にしてしまうのでしょう。

 

鉛筆をかじるという行動で
一番心配なのは
カラダへの影響です。

 

鉛筆が剥げているとのことですし、
芯も口にいれてほしくはありませんよね。

 

ただ、かじるという行動を
急にやめさせることは難しいので、
このような場合は

 

かじってもカラダに害のないもの

 

に変えてみる。

 

という考え方をしていきます。

 

試してほしい代替行動

 

例えば、割りばしです。

(ちょうど、良い感じの割りばしがありました)

 

これを提示して

「 鉛筆をかじりたくなったら、こっちにしようね 」

と、肯定的に短く指示をだしていきます。

 

おうちで鉛筆をかじる場合は、
まずはおうちでのみ試してみることをオススメです。

 

その理由は、

刺激の少ないおうちでできないと、

刺激の多い学校ではできないからです。

(般化)

 

逆に、
かじる行動が
学校でのみでてしまう場合は

お子さんが落ち着いている時や
機嫌のいい時に
この方法を提示して
「ここにいれておくね」と、
一緒に確認しながら
筆箱に入れることをオススメします。

 

 

筆箱に入れる際は、
できるだけ鉛筆に近い長さや
カタチにすることをオススメします。

 

そうすることで、
周りのお友達から指摘されることを防げるからです。
(先生には了解をとっておきましょう)

 

新しいことにチャレンジする時、
集中力は周りの環境にも左右されてしまいます。

 

できるだけ目立たず、
代替行動に移せると
定着もスムーズになるでしょう。

 

効果的な普段の声かけ

 

代替行動にうつすために、

最終的に
鉛筆をかじる行動を無くすために
重要になってくるのが、
普段の声かけです。

 

ポイントは、
肯定的な声かけをする。

 

 

つい、
鉛筆をかじっている時に

「 かじるのやめなさい 」

「 またかじってるよ 」

と、言ってしまいがちですが

 

もし、
かじっているところを見たら淡々と

「 こっちにしようね 」

と、割りばしを渡す。

 

また、鉛筆をかじっていない時が
数分、数秒でもあったら

「 今、いいね!(かじっていないね) 」

と、声をかけていきます。

 

さらに、
筆箱の鉛筆をみて
かじる頻度が減ってきたなぁと思ったら

「 最近、鉛筆かじるの減ったね 」

「 頑張っているんだね 」

と、ねぎらう。

 

否定的な声かけは、一切必要ありません。

 

声かけって、
カンタンなようで実は難しいのです。

 

その理由は、
子どもを観察していないと
できないですし、
怒ったり
指摘する方がカンタンだから。

わたしもしょっちゅう忘れてしまいます(汗)

 

これも癖ですよね。

 

癖って、
そのくらい直すのが
難しいんですよね。

 

呼吸するように、行動してしまう。

呼吸するように、口から出てしまう。

 

でも、
お子さんに合う
解決方法はきっと見つかります^^

 

うちのむすこも、
鉛筆をかじることは無くなりました。

 

爪はかじっていますけど(汗)
いつか無くなると信じています。

 

長い目で見て行けるといいですね^^

 

参考になさってください。

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