頑張り過ぎて体調不良を起こしてしまう、中学1年生

頑張り過ぎて体調不良を起こしてしまう、中学1年生

 

困った行動おうちで解決!

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは!

 

今日は、こちらのお悩みにお答えします。

 

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中学一年の子どもがいます。

学校や部活、イベントなど、全てを頑張り過ぎて

体調不良を起こしてしまいます。

 

声かけをしても効果はありません。

何か良い方法はありますか?

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お悩み、ありがとうございます。

 

 

このようなお悩みは意外と多く、

特に年齢が上がってくるとよく聞きます。

 

 

小さいうちは、体力がないのかな?

と、見てしまうのかもしれませんね。

 

 

年齢と共に体力がつきますが、

それに伴って活動量も多くなってしまいます。

 

 

また、発達凸凹のお子さんだと

刺激や過敏、

土台となる考え方も影響して

自分で体調の管理が難しくなってしまうことがあります。

 

 

今日はおうちで試してみてほしい

3つの方法をご紹介します。

 

 

スケジュールに“休憩”をいれる

まず、視覚的にスケジュールを提示してあげてください。

 

 

中学生なんだから、と思わずに

まずは一週間分のスケジュールを見える化にします。

 

 

その中に、休憩や休むという項目も入れていきましょう

 

 

この時に確認してほしいことがあります。

 

それは、

 

“休憩” や “休む” ということを理解しているか?

 

です。

 

中学生になっても休むことができない場合、

もしかしたら

具体的にどういうことが休憩か?ということが理解できずに、

小学生の頃からできていなかった可能性があります。

 

 

休憩や休むって、抽象的な言葉ですし、

人によって違います。

 

 

例えば、休み時間も

走り回ってカラダを動かす子

図書室でひとりで本を読む子

お友達とおしゃべりしたい子

ひとりで静かに絵を描きたい子。

 

 

カラダを動かすことがスッキリする子もいれば

ひとりの時間で落ち着く子もいますよね。

 

 

また、先生に

「 休み時間は、外でお友達と遊びなさい 」

と言われたことを、それが正しい、とか

(そうしないといけないんだ!)と受け取ってしまい、

本当は教室でゆっくり本を読んでいたいけど

無理をして外で遊ぶ・・・なんて子もいるでしょう。

 

 

そうすると、

この子にとって必要な休憩

ということから確認していかなくてはなりません。

 

 

休めないお子さんって、まじめなお子さんが多いです。

 

 

先生や大人に言われたことを

そのまま受け取り

頑張っている可能性があるということを知っておきましょう。

 

 

 

疲れやストレスを見える化し、発散方法を一緒に考える

上に書いたことと似ているのですが、

子どもによって、チカラを抜く方法や

ストレス発散の仕方は異なります。

 

 

大人でもそうですよね。

 

 

でも、わたしたちは何となく

自分のストレス発散方法を知っています。

 

 

甘いものを食べたり、

誰かに愚痴ったり、

カラダを動かしたり、

早めに寝たり・・・

 

 

そうして、心と体のバランスを取っています。

 

 

でも、

発達凸凹の子どもたちは、

ゼロから考えることができません。

 

 

疲れている時に、どうしたらいいか?

わからないのです。

 

 

もっというと、

自分が疲れている、という感覚を

理解していない場合があります。

 

 

なので、ギリギリまで頑張って

倒れてしまうのです。

 

 

声かけをしてもなかなか伝わらない場合は、

特に耳からの指示が入りにくかったり

言葉で言われても、理解できていないのかもしれません。

 

 

このような可能性がある場合は、

疲れやストレスを色や言葉や表情で

5段階に分けて行きます。

 

 

このような感じでお子さんに合わせて

作ってみるといいかもしれません。

 

 

(言葉や文字、イラストは、お子さんの理解度に合わせてください)

 

 

使用方法は、疲れている時だけでなく

普段から見えるところに貼って置き

子どもだけでなく、ママや家族が率先して

活用していくことをオススメします。

 

 

「 今日は、仕事が忙しかったから、ママは3だな 」

 

とか、

 

「 昨日はゆっくり休めたから、1だな 」

 

という風に。

 

 

人の感覚は人によって近いますので、

押し付けにならないようにご注意ください。

 

 

また、最初のうちは、

お子さん自身も感覚がわからないと思うので

 

「 ママには2に見えるけど、どう? 」

 

「 イライラしているから、5じゃない? 」

 

 

と、お子さんの体調とすり合わせていくことも必要です。

 

 

自分の体調に合わせて、

休憩やストレスを発散することって

大人になってからも大切なことです。

 

 

中学生なんだからひとりで何とかしなさい!ではなく、

中学生のうちからしっかり自己管理できるスキルを

身に着けていけるようにサポートしていきたいですね。

 

 

子どもの「頑張りたい!」に共感する

 

最後は、声かけです。

 

限界まで頑張ってしまうお子さんを見ると心配で、

ついつい、

 

「 休んだら? 」

「また倒れるよ 」

 

なんて言葉をかけてしまいます。

 

 

でもね、ここでもまずは共感、なんですね。

 

 

上にも書きましたが、

頑張りたいお子さんは、まじめなお子さんが多いです。

 

 

それに、頑張りたい気持ちはステキな気持ちですよね。

 

 

ただ、バランスの取り方を知らなかったり

上手にできなかったりするだけなのです。

 

 

何事にも頑張ってしまうお子さんには、

 

「 頑張りたいんだね 」

 

と、共感の言葉をかけてあげてください。

 

 

その後に、頑張るのか?休むのか?途中まで頑張るのか?

一緒に考えてもいいですよね。

 

 

また、

 

「 頑張るな! 」

 

「 やるな! 」

 

というメッセージを与え続けることは、

 

頑張ってはダメなんだ・・・

 

〇〇をしてはダメなんだ・・・

 

と、逆の方向にシフトしてしまう可能性があります。

 

 

お子さんを観察しながら

視覚的にサポートし、共感をしてみてくださいね。

 

参考になさってください。

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