これならできる!発達障害の子どものために毎日がラクになる絵カード作成ガイド

発達障害の子どもには、絵カードがいいらしい。

 

そう分かってはいても、
どこから手をつけていいのか
どんな風に作ればいいのか
わからない・・・

 

今日は、
なかなか絵カードに着手できない方へ
記事をまとめました。

 

発達障害に絵カードが効くワケ

そもそも、
なぜ発達障害に絵カードなのでしょうか?

 

人には優位性があります。
(ここでは二つに分けます)

 

視覚優位は、
目からの指示がわかりやすい。
(目で見て理解する)

 

聴覚優位は、
耳からの指示がわかりやすい。
(言葉で理解する)

 

逆を言うと、

視覚優位は、
言葉で言われるのが苦手。

 

聴覚優位は、
人の顔などを覚えるのが苦手。

という面もあります。

このようなことから、
ひとりでできることなのに、
一日に何回も言わないと
行動できない子どもは、
視覚優位の可能性があります。

絵カードの効果

実際に、
絵カードを使うと
どうなるのか?

いくつか例をあげてみます。

 

実例1(年長)
着替えは一人でできるのに、
準備してあげても、
着替えに取り掛かることができない。

着替える順番に
数字のカードを置いたら
声かけなしで
着替えられるようになった。

これは、
わたしの子どもの話です。

毎朝、
今日着る物を積みあげていました。

不器用ではありましたが、
ひとりで着替えることができます。

それなのに、
「 早く着替えなさい! 」
と、何度も言わないと着替えることができません。

ある時、
「 順番がわからない 」
と、言われてハッとしました。

その後、すぐに、
積み上げで置くのではなく、
ひとつひとつ並べ
それぞれに数字のカードを置きました。

 

 

その日から、むすこは
わたしが何も言わなくても
ひとりで着替えることが
できるようになりました。

 

事例2(小1)
学校では楽しそうな姿が見られるのに、
登校しぶりがあり、
毎朝泣いてしまうお子さん。

 

一日のざっくりとした予定を
簡単なスケジュールにしました。

 

そうすると、
少しずつ泣きがおさまり
登校しぶりが改善して行きました。

 

このお子さんの場合は、
毎日学校で何があるのか?
見通しがなくて
不安だったのです。

 

月曜日から金曜日まで
通っていても、
時間割も違うし、
教科も違います。

 

時間割に国語と書いてあっても、
国語の教科書の写真ではありません。

 

些細なことですが、
認知の仕方が違うということです。

絵カードの種類

この事例のように
絵カードと言っても
手順を示したり、
スケジュールを示したり、
様々です。

 

絵カードとは、
絵だけではありません。

 

視覚的な指示(視覚支援)と捉え
まず、
( これだったらできそう! )
からはじめてみることをオススメします。

 

例えば、数字。

これは、
文字通り、
手順を表すことに効果的です。
(数字の理解があるという前提)

 

我が家の事例や
次のような事例もあります。

 

(何回言ってもなおらない子どもが
自発的に行動できる3つの視点)

スケジュールを作る時は、
絵が必要になります。

 

親が描いても
ダウンロードしても、
子どもがその絵を理解していれば
何でもOK!

 

ただ、
これがかなり億劫で
絵カードに取り組めない方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

 

様々なサイトもありますし、
ドロップレッド・プロジェクト

 

実物写真を使用することも
手軽にはじめる一歩かもしれません。

 

絵カードの使い方
絵カードを頑張って作っても、
子どもに伝わらないと意味がありません。

まず、
お子さんが
その絵カードの意味を理解しているか?
確認してから使用しましょう。

また、せっかく作っても、
お子さんの目の届かない場所にあると
行動までつながりません。

 

子どもの目線上に、
気付きやすいところに、
いつも定位置にあるか?

必ず確認しましょう。

 

年齢が低い場合は、
絵カードを
子どもの目の前に持っていき
見せることも、
場面の切り替えにもなり、
指示が通りやすくなります。

 

まとめ

絵カードは
最初から全部完璧に
作ろうとすると、
続きません。

どんなにいいと言われていても、
目の前の子どもの
行動につながってこそ、
視覚支援が活きているということ。

 

わたしは、
作ることに必死になって、
むすこを見ていませんでした。

せっかく作ったのに、
むすこに合わなくて
がっかりしたこともあります。

ですが、
気負わないで作ったものでも
その日から
声かけなしで
動けるようにもなる感動も
実感しています。

まずは、
1~3の数字を
画用紙に書いて切取って
手順表から試してみてはいかがでしょうか?

視覚支援が、
生活の一部になることで、
毎日の子育てがラクになるとともに、
子どもの‟ひとりでできた!“が
きっと増えるはずです。

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