相手の思いをくみ取ることが難しいときの対処法

困った行動おうちで解決!

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは!

 

今日は、こちらのお悩みにお答えします。

 

――――――

うちの娘は、人が大好きです。

とにかくお友達と一緒にいるのが嬉しくて。

同じことをしたいという思いで、怯まず挑戦したり。

(そもそも、できなくて恥ずかしい、とかいう思いもまだあまりないように思います。)

 

しかし、お友達にしても兄にしても、一緒がいい、同じことをしたい、という思いがうまくいかないことも増えています。

ルールが理解できていなかったり、そもそも上手にできなかったり。

 

兄やそのお友達なんかは、遊んでいるとき(主にゲーム)に来られると邪魔に感じているようなことも。

それでも、本人はそこになんとか入りこみたい思いが強いので強引にいく。

間に無理やり入ったり、ゴロゴロしながら蹴っ飛ばしたり。

相手が嫌がると余計にやる。

 

これから学校で、こんな場面が増えるのかもしれません。

相手の思いを汲み取ることは難しいのかもしれません。

やめて。といわれると、もっとやってしまうのは特性なのかもしれません。

でも、相手と関わりたいからこそ、ほどよい距離感や接し方を身につけていってもらいたい。

きっとこの先、今の保育園のお友達との関係のようにはいかないことも増えるだろうから。

私もみんなと一緒にやりたい、遊びたいという思い、大切にしてあげたいです。

 

――――――

 

お悩み、ありがとうございます。

途中、省略して掲載させていただいています。

 

 

相手の思いを汲み取ることが難しい時

 

 

発達凸凹のお子さんは、

空気が読めないと言われてしまうことがあります。

 

 

でも、相手の想いを汲み取るって

とっても高度なスキルなんですね。

 

  • 表情の理解
  • 相手が嫌がることへの想像力
  • 状況の理解

 

この三つのスキルがあるか

確認してみましょう。

 

 

まず、

お子さんは表情の理解ができていますか?

 

 

確認方法ですが、

実際に、ママが色んな表情をして

クイズ形式にしてもいいと思いますし、

絵本やテレビなどを一緒に見ながらでも確認ができます。

 

 

「 今、どんな顔してる? 」

 

と、聞いてみたり

 

「 こういう顔の時は、どうしたらいい? 」

 

と、確認してみましょう。

 

 

表情も刺激、なんですね。

 

 

ですので、

笑っている表情や怒っている表情は

表情が大きくなるので、

相手に与える刺激は大きくなります。

 

 

表情の理解があいまいなお子さんは

表情の感情ではなく、

大きな表情を、正しい反応やうれしい反応として受け取っている場合もあります。

 

 

例:怒っているのに、自分に向けられた表情だと思い笑ってしまう、喜んでしまう

逆に、無表情は反応がないので、怖がったり、怯えてしまうことがある

 

 

もし、表情の理解があいまいな場合は

本やテレビを見ながら

 

「今、あの子は〇〇の顔をしているね」

「今、あの子は悲しいんだね」

 

のように、感情と表情を一致させていくことをオススメします。

 

 

また、

自宅でもママがうれしい

悲しいなどの感情を言葉にだしながら、

少し大げさに表情をつくっていくと

よりわかりやすいですね。

 

 

お子さんには自分の顔が見えるように

鏡を持たせることもオススメです。

 

 

相手が嫌がることへの想像力

 

相手が嫌がることを想像させることも、

とても難しいスキルです。

 

 

なぜなら、相手や状況によって

嫌がることは変わってしまうから。

 

 

ゲームに入られて、邪魔だなぁと思う日もあれば、

簡単なゲームで人が足りない時は入れてもらえるかもしれない。

 

 

パターンが状況によって変化する場合、

根気よく子どもに教えたり

長い目で見ていかなければなりません。

 

 

また、相手が嫌がるということを理解させる時には

逆の気持ちの、

自分が心地よいことを理解していることが必要です。

 

 

この状況に関わらず、

まずは自分が心地よく満たされることが大切なんですね。

 

 

ただ、兄弟のお友達が関わってくると

ちょっと状況的にも難しいことの方が多いかもしれません。

 

 

そんな場合には、

子どもたち同士に任せる

という方法もひとつだと思っています。

 

 

兄弟喧嘩もそうですが、

ママが間に入った途端、複雑になります(笑)

 

 

相手が嫌がると余計にやるということなので

反応を楽しんでいるのだと思います。

 

 

こんな時は無反応が一番のオススメですが、

子どもたちは子どもたち同士で解決します。

 

 

逆に蹴られて泣いてしまっても、

大きな怪我にならなければ

それで学ぶこともあると、わたしは思っています。

 

 

もちろん、子どもが蹴らてそのまま・・・ではなくて、

子どもが痛い思いをした時、

子どもが傷ついた時には

共感していきましょう。

 

 

「 痛かったね 」

「 一緒に遊びたいんだよね 」

「 ママは、次はこうしてみたら一緒に遊べると思うな 」

 

 

痛かった思いやうまくいかなかった時の思いを

そのままにするのではなく、

子どものステップや新しい学びにすることができます。

 

 

 

 

状況の理解

 

状況の理解というのは、

今、自分はどう行動したらいいか

理解して行動するということです。

 

 

これもなかなか難しいスキルです。

 

 

今は、兄弟の友達が来て遊んでいるから

妹は邪魔しないようにしてほしい

 

 

と思っていても、それが正しいかどうかは

状況によって変わってきます。

 

 

ゲームは入ってきてほしくないけど、

おやつを食べる時は、一緒でもいい。

 

 

また、保育園やおうちで

「お友達とはみんなで仲良く遊びましょう」

と言われている場合、

自分だけ入れないのはなぜ?と

感じてしまうでしょう。

 

 

お友達が好きなら、なおさらかもしれませんね。

 

 

また、反応がほしくて

わざとちょっかいを出しに行ってしまう時は

暇な時かもしれません。

 

 

本人が楽しくひとりで遊べることを

具体的に提示したり、

ない場合は、一緒に遊びを見つけることも大切です。

 

 

しかし、これら三つが備わっていても、

自分のやりたい!気持ちが高かったり

年齢が低いと状況に応じて判断し、

行動することが難しくなってしまいます。

 

 

でも、ここを今のうちから抑えるのはあまりオススメしません。

 

 

それはなぜかと言うと、

子どもの好奇心を抑えてしまう気がするからです。

 

 

好奇心が旺盛なことは、長所です。

 

 

そこを伸ばしていくためにも、

共感をしながら、

ある程度子どもたちの世界で学ばせるということも必要かな?と感じました。

 

 

もちろん、状況に応じては

止めたり、教えたりすることは必要です。

 

 

子どもが傷ついてしまうのは

見ていて辛いですし、

できることなら何とかしてあげたいと思う気持ちは

親なら当然ありますよね。

 

 

でも、この子は大丈夫!と信じることも

お子さんの成長につながります^^

 

 

参考になさってください。

無料メール講座