おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは!
今日は、こんなお悩みにお答えします。
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4歳の女の子の母です。
診断はついていませんが、
グレーじゃないかと感じています。
子どものために、
わたしができることを
サポートしてあげたいと思うのですが、
いつもイライラしてしまいます。
凸凹しているとわかっていても、
つい自分の感情が出てしまいます。
子どもと楽しく過ごせるヒントがほしいです。
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お悩み、ありがとうございます。
わかります~
わかりますよ~~
4歳だと年中さんでしょうか?
わたしも、むすこがそのくらいの頃が
一番辛かったような記憶があります。
お子さんのサポートの前に、
診断がついていないということから、
もしかして、ママ自身のサポートも
少ないのかな?と感じました。
うちの子は、グレーかもしれない。
一度そう疑ってしまうと、
なかなかアタマから離れませんよね。
例えばそれを、身近に言える人がいたなら
じっと聞いてくれる人がいたなら
少しはラクになれる時間があるかもしれませんが、
そうではない場合、ママ自身が孤独になってしまいます。
ご主人やご両親、仲のいいママ友。
身内だから、信頼しているからこそ
話せることもありますが、
逆に、そういう関係だからこそ
話せないこともありますよね。
どういう人かを知っている分、
「 しつけのせいって言われるんじゃないか? 」
「 気にしすぎだって言われるのではないか? 」
と、考えてしまって、
なかなか胸の内を明かすことが
できないかもしれません。
わたしのむすこには、診断がついていますが
医師の診断まで10か月ほどかかりました。
夫に相談しましたが、逆キレされました(汗)
「 むすこがそんなはずないじゃないか!」ってね。
今でこそ夫の気持ちがわかりますが、
当時のわたしは
その言葉でまた孤独に陥ってしまいました。
そんな中、わたしがやって良かったと思うことは
“ すでに発達凸凹の子育てをされている方のお話を聞く ”
ということです。
今では、たくさんの方がブログで記事を書いていたり、
無料、または ご自身の飲食代のみでお茶会やランチ会を
開催しています。
そういうところで話を聞いてもらったり
アドバイスともらうことは、とってもオススメです。
現在進行形の実体験が聞けますし、
何より、同じママとして共感できることが
たくさんあるからです。
ブログでは、顔出ししていない方や
お名前を出していない方もいらっしゃいます。
もし、どんな人なのか?
知ってから申込みたいという方は、
こちらのサイトからぜひ探してみてくださいね^^
(わたしが自信を持って紹介します!)
発達凸凹アカデミーのインストラクターが開催する
お茶会・ランチ会の情報が載っています。
それから、
ママはもっと子どものためになること
もっと子どもが笑顔になることをしてあげたい。
そう、思っているかもしれません。
わたしもそうでした。
むすこの顔から笑顔が無くなるほど
怒っていた毎日に気付いた時には、
わたしはなんてことをしてしまったのだろう。
取り返しのつかないことをしてしまった。
と、自分を責めました。
でもね、
そこから気持ちを切り替えられたきっかけは
“ 頑張りすぎない ”
ということでした。
ママはね、本当はもう十分頑張っているんです。
子育てや、家事。
子育てだって家事だって、一言で言えるけど
細分化したらとんでもない量を、
毎日こなしている訳です。
そこに気付いて、
わたし毎日よく頑張っているなって思えないと
できていないことに目が行って、
さらに頑張らなきゃ!ループにはまってしまうのです。
人は、無いもの(足りないところ)に
目が行くと言われています。
例えば、
・赤いリンゴ
・一口かじった、赤いリンゴ
この二つを比べてみると、
一口かじったリンゴの方に
目がいきませんか?
これは、
子育てや自分への感じ方にも言えること、なんですね。
子どもの凹の部分が目についてしまったり
自分の至らなさに目がいってしまう。
わたしはまさにそうでした。
発達障害の疑いがある…
そう言われてからは、
むすこの長所だと感じていたところまでもが
短所に見えるようになりました。
そして、
発達障害の子どもを産んでしまったという
罪悪感を持ち、自分を責めるようになりました。
“ 発達障害はギフテッド ”
“ 発達障害はスペシャル ”
と、いう言葉を耳に(目に)する度に、
耳を塞ぎ、目を背けたくなりました。
その言葉を受け入れられない自分が
小さい人間のように感じました。
だけど、
むすこが当たり前のように
できているところに目を向け、
自分も当たり前のように
頑張っているところに目を向けていくと、
少しずつですが、
むすこにも、自分にも、人生にも、
“ 悲観 ” することが少なくなっていきました。
ただ漠然と、
“ もっと頑張らなきゃ ” と思うことが無くなり、
“ 今日は共感を1回やろう ”と、小さな目標を
立てられるようになりました。
子どももママもスモールステップが大切です。
そのスモールステップは、
課題(ゴール)があってのもの。
ただ漠然と、
子どものために…と思うのではなく、
まずは、何を頑張りたいのか?
どうなってほしいのか?
自分はどうしたいのか?
具体的にそこに目を向けることで、
いつもより少し冷静になれるかもしれません。
もう、5月の終わり。
あっという間に夏休みにはいります。
長い長い夏休みになる前に、
少し違った視点で
お子さんとご自身を
見つめなおしてみませんか?^^
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