元発達支援センター指導員として
2,000人以上の親子に関わり、
発達障害の子どもを育てる現役ママがやさしく教える!
「 2~6歳までの発達障害・グレーゾーンの就学支援
子育ての不安を希望に変える!子育てサポートオンラインコース 」

「 うちの子、小学校大丈夫かな? 」
幼稚園でも癇癪やパニックが起こり、
お友達とのトラブルで、周りのママとの距離も縮まらない…
本当は優しい子なのに…
集団に入ってしまうと問題行動が出てしまうお子さんを見ていると、
小学校生活大丈夫かな?と心配になりますよね。
また、不器用さや理解が浅いことがあるお子さんに、
先取り練習や勉強をさせようと思っても、
当の本人はやる気がなかったり、癇癪を起こして暴れたり。
このようなことがあると、
ママの不安や心配から、厳しく怒って自己嫌悪・・・
どうしたらいいかわからず、ママだって困っているんですよね。
わが子だけに効く対処法を知って、
問題行動を改善しながら
子どもの自信と可能性を引き出していきませんか?
就学の不安
未就学の発達障害やグレーゾーンのお子さんのお持ちのママは、
「 入学して、周りについていけるかな? 」
「 園の時よりも、ますます周りとの差が開くんじゃないか? 」
「 お友達とのトラブル、まだ続いてしまうのかな… 」
そんな不安や心配があるかもしれません。
わたしも、そうでした。
息子が3歳で自閉症スペクトラムと診断されてから
様々な悩みや不安、トラブルがありましたが、
あの頃の一番のハードルは、“ 小学校入学 ” でした。
当時、発達支援センターの指導員として
未就学児を担当していた時も、
ママたちの最大の悩みは、就学でした。
特に、年中後期~年長さんの時期になると
「 療育の時間も◯◯してください 」
と、小学校を想定して、字の書き方や椅子に座る練習、数のお勉強を希望するご家庭が多かったです。
先取りで練習や学習をしておけば、
子どもがみんなと同じように追い付いていけるんじゃないか?
そう考える気持ち、ありますよね。
でも実は、練習や学習は
子どもに合わせた方法じゃないとうまく行きません。

さらに その方法は、
- できないことを何度も練習させる
- 療育に通う
ということで習得できるものでもないのです。
例えば、
できないことを何度も繰り返しやらせたり、
「ちゃんとしなさい!」と怒っても、
子どもはできるようになりませんよね?
なぜ、できるようにならないのか?
その最大の理由は、
子どもが理解できる方法を教えていないからなのす。
また、グレーゾーンのお子さんをお持ちのママは
支援がない…と考えがちではありませんか?
勇気をだして相談しても、
「様子を見ましょう」
そう言われると、モヤモヤしてしまいますよね。
でも、子どもが様々なことを吸収し伸びるこの時期に
何もせずに見ているだけなんてできませんよね?
療育に通えなくても(通わなくても)
自宅で子どもを伸ばす方法が3つあります!
その3の方法について、お話ししますね。
- わが子をじっくり観察する
- わが子の特性を知る
- わが子にあった対処法を実践する
どれもとってもシンプルな方法ですが、
地味すぎて忘れてしまうことでもあるかもしれません。
でも、問題解決のヒントや特性は、すべて子どもが持っています。
ここを飛ばして、
学習や集団に適応させることを優先すると
絶対にうまくいかないのです。
ひとつずつ、説明していきますね。
問題行動を解決する!3つのヒント
- わが子をじっくり観察する
子どもを観察することは、見張ることとは違います。
発達障害・グレーゾーンのお子さんをお持ちだと、
ちゃんとできているかな?間違ったことしていないかな?と、
ついできてないことにフォーカスしてしまいませんか?
ここでいう観察とは、良い悪いとジャッジせずに、
子どもを俯瞰してみるイメージです。
また、どんな言葉に反応するのか?しないのか?を丁寧にみていきます。
わたしたちは、あまり深く考えずに、自分が育てられたように。
また、自分が言われてうれしい言葉を、そのまま子どもに当てはめていませんか?
でも、当たり前のことなのですが、ママと子どもの間には、違いがたくさんあります。この違いを知らないと、
(ママ)「どうしてこんなこともできないの!?」
(子ども)「ママの言っていることわかんない!」
と、お互いのズレがストレスになってしまうのです。
子どもが、発達の遅れのためにできないのではなく、子どもに合った方法で指示をしていないということもよくあります。

- わが子の特性を知る
子どもの観察を続けていくと、子どもの苦手が手に取るようにわかります。
わたしは、たくさんのお子さんを見てきたので、
- ゲームや勝負で負けて怒ったり泣いたりする子どもは、間違うことにも耐性がない
- あれ、そこ、あそこがわからない子どもは、何かを探すことも苦手
- 何度声をかけても全く気付かないのに、小さなことで話していることは聞こえる
というようなことが統計的にわかります。
でもこれは、観察しないと見えてこないものです。
逆にいうと、観察したからこそ、子どもが抱えている特性を知ることができます。
例えば、ゲームや勝負で負けたり、間違うことで癇癪を起こす子どもは、感情の理解がありません。
悲しいとか、悔しいといった感情の理解が乏しく、感じてはいけないと思っているので、そのような感情がやってくると自分でもどうしていいかわからなくなり、癇癪という行動に出てしまうのです。

- わが子にあった対処法を実践する
ママが自分が育てられてきたように、ママが自分がやりたい方法で子どもに教えても、なかなか結果がでないと感じませんか?
わたしは、ABAを学んだ時に、息子に向かってテンション高く褒めて、泣かせてしまった経験があります(汗)
本に書いてあったから、講座で講師がこう言っていたから・・・それを実践してもうまくいかないことの方が多いのではないでしょうか?
その一番の理由は、わが子にあった対処法ではないからです。
本に書いてあることや、講座で学んだことが間違っているのではなく、知識や情報はわが子に合わせて微調整していく必要があるのです。
この微調整ができるかどうかで望む結果が変わってきますし、
これをするためには、やはり最初に行う子どもの観察が必要になってくるのです。

わたしは、自閉症スペクトラムと診断された息子に、この方法を試してきました。
最初からうまくいった訳ではありません。
それまで、ずっと怒って子育てしてきたので、これまでの自分を変えるということはカンタンにはいきません。
何度もくじけながら、でもあきらめきれずに、
1、観察 2特性を知る 3わが子に合った対処法
を実践した結果、あれほど心配していた就学は息子とわたしにとって、いつの間にか低いハードルになっていました。
もちろん、特性が全て改善された訳ではありません。
小学校に入っても、何歳になっても、トラブルや悩みがでます。
でも、今では息子は自分のことをよく理解できるようになりましたし、パニックになった時に自分がしてほしい対処を担任の先生に言えるまでに成長しました。
就学支援のオンラインコース
今回リリースする、
2~6歳までの発達障害グレーゾーンの就学支援
不安を希望に変える子育てサポートオンラインコースは、
10か月かけて(5テーマ37レッスン)
- 子どもの観察
- 子どもの特性を知る
- 子どもに合った対処法を実践する
ということを、繰り返し学んでいきます。
主な内容は、次の通りです。
テーマ | レッスン |
1:基礎知識 子どもをじっくり観察することで、 わが子だけの基礎知識ができあがります。 この基礎知識を(先生に)事前に伝えることで、 子どもが集団の中で適応しやすくなります。 | ①観察 ②子どもに効く!ほめ方・叱り方 ③子どもに届く!声かけとは? ④自己肯定感とスモールステップ ⑤パニック回避の方法!安心につながる見通しとは? ⑥子どもが動く!視覚支援 ⑦子どもが園のことを話してくれる!話の聞き方とは? ⑧振り返り |
2:特性の理解と将来に必要なスキル わが子の特性を理解することで、 子どもの癇癪やパニックを減らすことができます。 また、子どもの生き辛さを軽減するスキルを獲得することで、 将来への不安が軽減します。 | ①刺激・過敏 ②こだわり ③余暇の過ごし方 ④教えてもらわないとわからない ⑤刺激にとびついてしまう ⑥切り替えができない ⑦感情理解とコントロール ⑧ルール理解 ⑨ヘルプサイン ⑩学習につまずき ⑪振り返り |
3:発達障害・グレーゾーンに効く対処法 わが子に合った問題行動の対処を学ぶことで、 今まで解決しなかったことが解決できるようになります。 問題行動がなくなることで、 子どもは自信や安心を手に入れることができ、 自己肯定感が高まります。 | ①問題行動が解決しない、注目とは? ②問題行動が起こる前にやるべきこと(事前対処) ③問題行動が起こった後にやるべきこと(事後対処) ④振り返り |
4:よくあるお悩み別 原因と対処法 実際によくあるお悩みを考えることで、 わが子への対応や自分の知識を増やすことができます。 まだ起きていないお悩みの解決策を知ることで、 心構えができたり、未来への不安が減ります。 | ①癇癪・パニック ②他害 ③不器用 ④偏食 ⑤身辺自立 ⑥環境の変化に弱い ⑦登園しぶり・拒否 ⑧発語 ⑨コミュニケーション ⑩振り返り |
5:Q&A よくあるお悩みで解決方法の選択肢を増やします。 選択肢が増えることで、 これからトラブルや悩みが出来ても 冷静に対処することができるようになります。 自分の知識を誰かにシェアできるレベルになります。 | ①挨拶できない ②負ける・間違えると癇癪 ③謝ることができない ④絵が描けない ⑤できるのにやらない ⑥みんなと一緒に遊べない ⑦性器を触る ⑧嘘をつく |
6:全体の振り返り いままで頑張った10か月を一緒に振返っていきましょう! | 10か月を振り返ります |
このオンラインセミナーにご興味のある方は、まずは
(無料動画)入学の不安を減らすためにいまからできること
を、ご視聴してみてくださいね!
(説明動画は、ご登録なしで視聴できます!)
就学相談の時、条件付きの普通級だと判断された息子は、
3年生の時には、担任の先生に
「(発達障害と)言われるまでわからなかった」
と、言われるまでに成長しました。
(書類には書いていましたが、見落としていたようです)
さらに、児童発達精神科の医師からは、
「この先、診断から外れる可能性が高い」と言われるまでに成長しました。
診断がついていても、成長しない訳じゃありません。
でも、診断がついていなくても、対処が間違っていたら、
その子は成長できないのです。
診断を外すことを目標に子育てをした訳ではありませんが、
結果として、子どもに合った対処法だったのだと実感しています。
子どもの未来は、“今”の積み重ねで変わっていきます。
お子さんと自分の未来を明るくしたい方のご参加、ぜひお待ちしていますね!