一番厳しく接しているわたしに不適切な行動がでます

おうち療育アドバイザー浜田悦子です。

こんにちは!

 

今日はこちらのお悩みにお答えします。

 

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うちの子は一歳半のときに

DQ55の精神遅滞の診断を受けています。

 

実年齢より1年半くらい遅れているので、

今実年齢3歳半なので2歳くらいの精神年齢です。

(幼稚園年少さん)

 

出来ることは同年代の子より少ないですが、

お友達が大好きで幼稚園に通い出してから

発語も増えてきました。

 

 

幼稚園や私以外の家族とは、

そんな嫌々も靴や物を投げるや

叩くなどの問題行動もなく、

母親である私とであったら

嫌といってやらないことも

我慢してある程度やっているみたいです。

 

 

でも私の前では、

本当にイヤイヤが多くて困ってます。

 

 

私がいないとしないので

自分の行動がダメなものであるという理解はしていると思います。

 

 

私が一番、息子には厳しい存在で

決して甘やかすことはしていないのにも関わらず、

私がいる方が不適切な行動が多くなるのです。

 

 

なぜ、このようになってしまうのか?

 

 

もしご経験から、

その原因と対応策があれば

教えて頂けませんでしょうか。

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お子さんが2歳半から

ご自宅でABAを本格的に頑張っている

ママさんからのご質問です。

 

ありがとうございます^^

 

 

一番厳しいママに

不適切な行動がでてしまう。

 

 

ABAで言うと、

コンプライアンスが難しいといったところでしょうか。

 

 

1年間もおうちでセラピーを頑張っているのに、

結果が伴わないとイライラしたり

不安になったりしてしまいますよね。

 

 

わたしも経験者なので、とてもよくわかります。

 

 

メールを読ませていただいて感じたことは、

お子さんは、

 

もっとママに認めて・褒めてもらいたいのかな?

 

と、感じました。

 

 

2歳半から1年ほどセラピーを頑張っているママさん。

同じように、お子さんも頑張っているんですよね。

 

 

ABAは、できた!ら、強化(ご褒美)なので

とてもわかりやすいのですが、

できない時は褒めてもらえません。

 

 

自戒をこめて書きますと、

どうしても結果ばかりに目が行ってしまって、

子どもの頑張った経過に

目を向けることを忘れがちになったり

課題設定がおろそかになってしまうことがあると感じています。

 

 

でも、子どもは子どもで毎日を頑張って生きているんですよね。

 

 

幼稚園も、楽しそうにしていても

やはりたくさんの刺激を浴びます。

 

 

わたしが指導員だった頃も、

支援センターを楽しみに

幼稚園の帰りに通ってくるお子さんがいましたが、

好きと集中力は、違います。

 

 

それが(特に苦手な)課題になると、

結果が顕著にでていました。

 

 

話しを戻しますと・・・

 

  • お子さんの頑張っている過程を認めているか?
  • お子さんの集中力が続く時間か?
  • お子さんに合った課題か?

 

このあたりが観察のポイントになり

お子さんの不適切な行動への改善点が

隠れているような気がしました。

 

 

頑張った過程を認めてあげることは

甘やかしにはなりません^^

 

 

むしろ、

(ママができたところを認めてくれた!)と喜びが

安心感につながり、

結果としてコンプライアンスにつながります。

 

 

わたしも、むすこに厳しく接していたので、

ママさんのお気持ちがとてもよくわかります。

 

 

でも、厳しく接した結果

わたしが得たものは何もなかった・・・

と、言ってもいいかもしれません。

 

 

逆に

奪われたもの、奪ってしまったものは・・・

むすこの笑顔でした。

 

 

また

疲れていたり他にやりたいことが

お子さんの中にある場合、

集中力も続きません。

 

大人でもそうですよね。

 

仕事から帰ってきて、

なおかつ

あまり好きではない仕事をやらなきゃいけない時は

義務感だったり、

早く終わらせたいという思いで取り組むこともあると思います。

 

 

ご存知だと思いますが、

ABAにしても他の療育にしても

子どもが

” おもしろい!楽しい!もっとやりたい! ”

と思えるところで ” おしまい ” にすることが

子どもを伸ばす重要なポイントです。

 

 

同じように、課題設定もとても重要になってきます。

 

こうなってほしい。

これができてほしい。

 

という課題は、

子どもにとって高度である場合が多いと感じています。

 

なぜかというと、

できていないという前提だからです。

 

一般的に、

できていない課題を分解して

スモールステップでできるようにしていく。

 

と考えがちですが、

これが続くとお子さんは疲れてしまいます。

 

登り坂をずっと上っている状態になるのです。

 

 

わたしが考えるスモールステップは、

まずはできていることを積み上げていく。

 

 

自分の中に、

できた!という土台をしっかり作ることが

とても大切だと思っています。

 

子どもの自己肯定感にもつながり、

次のチャレンジの意欲にもつながっていくのです。

 

 

 

今回、わたしに質問してくださったということは

もしかしたら、ママさん自身が

どこかで違和感を感じているのかもしれません。

 

 

でもその違和感は、上にも書いた・・・

 

  • お子さんの頑張っている過程を認めているか?
  • お子さんの集中力が続く時間か?
  • お子さんに合った課題か?

 

この3点を観察することで

見えてくることがあると思います。

 

 

せっかく頑張っているセラピー。

 

効果的にしたいですよね^^

 

 

参考になさってください。

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