お友達をコントロールしたがり、思うようにならないと癇癪を起こしてしまいます

こんにちは^^浜田悦子です。

今日は、アスペルガーの疑いがある
年長さんのお子さんのママのお悩みです。

お友達との関わりが独特で
小学校や学童で孤立しないか?
不安になっていらっしゃいます。

**ここから**

アスペルガーの疑いのある
新年長の娘がいます。

こだわりが強く、
特にお友達との関わりがうまくいかず
困っています。

自分の思い通りに
友達をコントロールしたい気持ちが強く、
思い通りにならないと
きつい口調になったり
癇癪を起こしたりします。

年下の子にも優しくできません。

**ここまで**

就学を考えた時、
お友達とうまくやっていけるか?は
大きな悩みになりますよね。

アスペルガーの疑いが
あるということなので
ママが穏やかに言い聞かせても、
スムーズに行かないことが
多いのではないでしょうか?

子どもがお友達や
明らかに年下のお子さんに
優しくできなかったり
コントロールしようとしている姿を見ると
「わたしはそんな育て方をしている訳じゃない」って
弁解したくなってしまうママも
いらっしゃるかもしれませんね。

だからといって、
周りに発達障害を伝えるのも違うような気がするし
できるならば、言いたくないですよね。

アスペルガーのあるお子さんは、
不安が強く、それを埋めるために
こだわりや自分の見通しのように
相手をコントロールしてしまうことが
多いかもしれません。

ママやパパはお友達よりも
身近な存在なので、
本当に些細なことで
癇癪やパニックを起こすことが
多い場合もあります。

どちらの場合も、
「成功体験よりも失敗体験が多い」
ということです。

もっとカンタンに言うと、
1:9や2:8とかの割合で
「ほめられる・認められる、よりも、注意される・相手の気持ちを考えさせられる」
ということが多いということです。

ママやパパは、
ほめていると思っていても、
問題行動が減らない場合は
「すれ違っている」という意味なので、要注意です。

**

でも、安心してください!

まだ1年あります^^

就学でスムーズに行くために
必要なのは、
「成功体験」です。

もう少し具体的に言うと、
お子さんに効く「指示と共感」です。
これを、小学校や学童の先生と
共有することで
娘さんの小学校生活は
お友達に囲まれた笑顔あふれるものになっていくでしょう。

もちろん、多少のトラブルはあるでしょう。

でも、そもそも
「お友達をコントロールしたい」
ということは、
お友達にとても興味があるってことなんだと思うんです。

親として、そこを伸ばしていきたいですよね^^

娘さんの様子を見て、
本当はただのわがままなんじゃないか?
そう思うママもいらっしゃるかもしれません。

もしかしたら、パパに
「ママが甘いからだ」と
突き放されて
途方にくれているママも
いらっしゃるかもしれませんね。

でも、お友達関係は、
この先ずっと続きます。

特に女の子は、
SNSから身バレし
性の問題や犯罪に
つながるケースもあると聞きます。

遊び半分で、興味本位で、お友達に誘われたから・・・

本人に悪気は無くても、
その判断が難しいのが
発達凸凹ちゃんたちです。

気付いた時には、ママの声もパパの声も届かない・・・
なんてことになったらと思うと
とても心配ですよね。

どんな悩みも、
凸凹があるなしに関わらず
まずはお子さんのつまずきを
観察することからはじまります。

ひとりで悩んでいるママは
ぜひご相談に来てくださいね^^

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