オムツが完全に取れない(4歳 年中 男児)

■年齢
4歳(年中)

■お悩み
日中もまだトイレで排尿出来ずに漏らしてしまうことがあり、オムツが完全に取れていません。
自分から「トイレ」と教えてくれたり、自分でトイレに行くこともあるのですが、「出ちゃった」と事後報告を受けたり、こちらがオムツに出ていることに気づくといった場合も少なからずあります。

排便の方はほぼトイレでできています。(たまに思ったより早く出てしまって間に合わないこともありますが)

朝起きたとき、出かける前、帰宅時、入浴前などタイミングを見計らって、トイレに誘うのですが、「大丈夫」と言って、トイレに行ってくれません。

しかし、その数分後に「出ちゃった」というパターンが結構あり、「どうしてさっきママが言ったときに、トイレに行かないの!」とつい声を荒げてしまうこともあり、後で自己嫌悪に陥っています。

ちゃんと自分からトイレに行けることもあるため、その分、オムツに漏らしてしまったときの落胆も大きく、思い切りため息をついたり、「どうしてできないのかな」とつぶやいてしまったりして、その様子を見て、「ごめんなさい」とシュンとしている息子を見て、またさらに自己嫌悪。

子供の前でこういう反応をするのは一番よくないのはわかっているんですけど、いざとなると感情的になってしまいます。

再来年の就学までには、完全にオムツが外れるようにしたいという気持ちがあり、どこか焦っているのかもしれません。

あともう一息というところまではきていると思うのですが、ここからどのように対応していけばよいでしょうか。

■現在の対処法
トイレに行きそうなタイミングを見計らって声をかける。
トイレで出来たときは、「やったね!」「さすがだね、●●くんはできるもんね」などと思いきりほめる。

お悩み、ありがとうございます。

わたしも、全く同じことをしていたので、お気持ちとてもよくわかります。

結局、わたしはむすこのトイトレを失敗して、立て直せず、むすこが年中の頃 保育園の先生にオムツをとっていただきました。

一瞬でした・・・

なので、説得力はありませんが、自戒をこめて解説させていただきます。

 

距離を置いてリセットする

以前の記事にも通じることがあるのですが、こんな時はトイトレを 一度お休みすることをオススメします。

もうすぐゴールなのに、ここで休むの?
と、思う気持ちもあるかと思いますが、トイトレの負荷というものは、簡単に消えるものではありません。

また、成功した時もほめて(反応して)、失敗した時も責めて(反応して)いる場合、どちらが〇(正解)なのか、子どもは混乱することがあります。

さらに、子どもの感覚の問題もありますね。
前もって声がけして、大丈夫と言ったのにその後に失敗・・・年中さんならよくあります。

でそうな感覚、でなそうな感覚を、今 まさにカラダを張って学んでいる時期なのではないでしょうか。

 

声がけではなく視覚的に指示を出す

とはいっても、何かしたい!

そんな時も、声がけではなく視覚的に提示してみましょう。

例えば、スケジュールにトイレ(の項目)をいれます。

現在、朝起きたとき、出かける前、帰宅時、入浴前などに声をかけているとのことなので、まずはこの中のひとつをいれてみましょう。

どれでもいいということではなくて、比較的 出やすい時間を事前に観察することが必要です。
うまくいく確率を上げるためですね。

それが何となくわかってきたら、ホワイトボードなどを利用して、一日のスケジュールを作ります。

そこにトイレを項目としていれていくのです。

1、 きがえ
2、 トイレ
3、 ようちえん

朝ですと、こんな感じになるでしょうか?
※ お子さまに合わせて、絵や写真もご活用ください

ただ、ここで注意していただきたいことは、トイレはすでに苦手なこととして認識している可能性が高いです。

よって、トイレの次にくる ようちえん に楽しみ(強化子)がないと嫌なものが続くことになります。(上のきがえもしかり)

 

ですので、

1、 ただいま
2、 トイレ
3、 おやつ(ゲーム)

のような、幼稚園から帰宅後の楽しみ(強化子)がある設定にした方が、スムーズだと思います。

イメージできますでしょうか?

子どもって、失敗したこと ちゃんとわかっています。

また、やっちゃった・・・
どうしてだろう?って、小さな胸で思っています。

 

むすこが 年長だったか、一年になった時だったか、まだまだゲームなどに夢中になると 一日に何回もちびっちゃうんですね。

ついに、家中のパンツがなくなっちゃった時、むすこが

『 おむつはくしかないね 』って、悲しそうに言ったんです。

 

これは、以前 わたしが言い放った言葉です。

『 もう〇歳だけど、おむつはくしかないね! 』と。

自分で言った言葉なのに、なんてこと言っちゃったんだろうって、涙があふれました。

それからは、パンツをたくさん購入し(環境設定)、むすこと相談して 汚れたパンツは自分で洗うことにしました。

 

療育や子育てに大切なこと

周りと比べて、少し遅いけれど・・・

成長とともに、できるようになることがある。
発達とともに、追い付いていくことがある。

大切なのは、必死に頑張らせることではなくて、失敗したらどうすればいいのか?
と、立て直すチカラをつけること。

これは、大人になっても必要なチカラですね。

 

話がそれてしまったので、まとめます。

  • トイトレを休んで、観察してみる
  • できた時のみ声をかける(反応のリセット)
  • スケジュールとして、視覚的に提示する

お子さんには、上記の三つを試してみてください。

 

それから、ママ自身の気持ちのケアも大切ですね。

ご自分を責めてしまう気持ち。
自己嫌悪になる気持ちは、グルグル回ってしまいます。

そんな時は、ただただイライラモヤモヤした気持ちを、認めてあげてください。

  • イライラしちゃうよね
  • さっき声をかけた時、行ってほしかったよね
  • ついつい焦っちゃうよね

こんな風に。

反省や自分責めは、またグルグルするきっかけになります。

 

それからね、子どもを責めてしまった時は、素直に 『 ごめんね 』って、謝ればいいのです。

そこから 子どもは、間違えてもいい。やり直せる。ということを学んでいきます。

 

参考になさってください。

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